サイバーセキュリティ運用代行サービス(MDR)

「サイバーセキュリティ運用代行サービス(MDR)」とは

サイバー攻撃から防御するソフトウェアと運用代行サービス(MDR:Managed Detection and Response)をセットでご提供し、 24時間365日、外部のセキュリティ専門家がサイバー攻撃を監視し、ウイルス感染後の復旧までワンストップで実施します。 セキュリティ情報を随時更新し、新ウイルスの攻撃にも自動対処します。

「サイバーセキュリティ運用代行サービス(MDR)」は、ITセキュリティの新常識です。

セキュリティ対策でこんなお悩みはありませんか?

セキュリティスキルや知識を持つ人材がいない… 休日や夜間まで監視できる体制にない… 何をすれば良いか分からない… 業務停止や個人情報の漏洩が心配…

これらのお悩みを、
サイバーセキュリティ運用代行サービス(MDR)」が解決いたします。

なぜ必要なのか?

年々増加・甚大化している「情報漏洩」被害

パソコンはメールアドレスや重要機密ファイルなど情報の宝庫。 ウイルス感染による情報漏洩で、企業は信用失墜だけでなく、業務復旧まで生産機会も損失します。< 近年、復旧までの時間が長期化し、復旧費用も莫大に。 復旧までに数か月、復旧費用が500万円~1000万円超の被害例も増えています。

  • 【復旧に要した期間】有効回答60件、即時~1週間未満:16件(27%)、1週間以上~1か月未満:19件(32%)、1か月以上~2か月未満:7件(12%)、2か月以上:3件(5%)、復旧中:15件(25%)
  • 【調査・復旧費用の総額】有効回答53件、100万円未満:14件(26%)、100万円以上~500万円未満:10件(19%)、500万円以上~1,000万円未満:13件(25%)、1,000万円以上~5,000万円未満:12件(23%)、5,000万円以上:4件(8%)

出典:警察庁 令和5年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について

地方の中小企業・組織・団体こそ、早急に必要なセキュリティ対策

昨今では強固なセキュリティ対策をしている大企業より、セキュリティ対策が甘い地方の中小企業や組織、団体へのサイバー攻撃が増加しています。 グループ企業やサプライチェーンを通じて他組織とつながっていることも多く、攻撃側にとっては大企業を直接狙うよりウイルス感染を拡大しやすいのです。

  • 【規模別報告件数】ランサムウェア被害件数(令和5年上半期)103件、大企業30件(29%)、中小企業60件(58%)、団体等13件(13%)
  • 【業種別報告件数】ランサムウェア被害件数(令和5年上半期)103件、製造業34件(33%)、サービス業16件(16%)、卸売・小売業15件(15%)、情報通信業8件(8%)、建設業6件(6%)、金融・保険業6件(6%)、運送業・郵便業4件(4%)、教育・学習支援業3件(3%)、医療・福祉3件(3%)、その他8件(8%)

出典:警察庁 令和5年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について

確固たるITセキュリティ対策は、地方の中小企業・組織・団体に不可欠です。

サイバー攻撃を受けやすい夜間と休日が重要

世界中から絶え間なく、企業や組織のパソコンにサイバー攻撃は続いています。 日本国内でセキュリティ対策が手薄な夜間や休日は特に狙われやすくなっています。

サイバー攻撃に24時間対応してこそ、セキュリティ対策は効果的です。

ランサムウェアに対応するソフト導入は必須

既知・類似のウイルス発見が中心の従来型セキュリティソフトの検知をすり抜け、 ファイル暗号化、システムダウン、脅迫の被害に遭う事例が多発しています。

サイバー攻撃は休みなく巧妙化・高度化され、未知のウイルスが続々と生まれています。
振る舞い(動き)を検知することで新たな攻撃にも対応できるソフトの導入で、セキュリティ対策はより盤石になります。

サービスの特長

特長①24時間365日体制で監視・対応

セキュリティ対応はセキュリティ専門チームで遂行し、情報システム管理者へメールやご契約者専用Webページでご報告いたします。
情報システム管理者は業務時間外の緊急実働を行わずにすみ、労働環境の改善にもつながります。

特長②インシデントの監視から発生時の調査・駆除まで一括対応

ウイルス駆除、インシデント対応まで、ITセキュリティの専門家が短時間で一括対応。
テレワークや出張などで社外に持ち出されているパソコンも含めて、サイバー攻撃を防御します。
サイバー攻撃による情報漏洩を未然に防ぎ、社会的信頼の維持と業務継続をサポートいたします。

特長③従来型セキュリティソフトでは発見が難しい新種の攻撃にも自動対応

従来のソフトでは、新種のウイルスの脅威を検知できずに、すでに感染していることにさえ気が付けないケースがあります。
AIによる自動防御と、セキュリティ専門家の分析/対処により、 見落とす可能性の高い新種・変異種のウイルスの検知・駆除にも優れています。

サービスのご利用イメージ

サービス導入から運用代行までの流れ

STEP1
事前導入
(お客様)
パソコン・サーバーに防御/監視を行うエージェントを導入します。
STEP2
検知・遠隔監視
(エージェント)
インストールしたエージェントがサイバー攻撃を検知して防御します。
STEP3
初期対応
(運用代行センター)
自動防御ができない場合、端末隔離など必要な初期対応を行います。
STEP4
影響調査
(運用代行センター)
原因となった操作や、他の端末への感染有無を確認します。
STEP5
駆除対応
(運用代行センター)
ウイルスやマルウェア駆除など端末の修復を行います。
STEP6
対応結果確認
(お客様)
専用Webページやメールにてインシデント対応結果報告をご確認ください。

お客さまの声

早朝・夜間や休日など、情報システム管理者が
セキュリティに関する時間外労働をしなくてすむ
ようになりました
出張やテレワークで外にいる社員が携帯する
業務用パソコンにも対応
していて助かりました
このサービスの導入で、
知らない間に攻撃を受けていたことが判明し、ぞっとしました
電話でウイルスの駆除支援を受けて自分で操作するのではなく、
ITセキュリティの専門家に駆除終了まですべて任せられるので安心です

よくある質問

Q申し込み後、サービスの利用開始までどのくらいかかりますか?

A申し込み後、約2~3週間でご契約者専用Webページのアカウント、エージェントをご提供いたします。
お客様にてパソコン・サーバーへのエージェント導入をお願いいたします。(導入作業の代行につきましては、製品や導入規模により異なるためご相談ください。)

Q何台から導入できますか?

A1台から可能ですが、防御効果を高めるために、組織全体での導入をおすすめします。

Q夜間や休祝日も対応可能ですか?

A24時間365日対応いたします。

Qどこまで対応してくれますか?

Aサイバー攻撃の侵入防御からインシデント対応までのサービスご提供が可能です。
どれだけ攻撃されているかを可視化したレポートもご用意します。復旧費用と外部公表時の告知費用までカバーするサイバー保険付き製品もございます。

Qパソコン・サーバーだけでなくネットワークの見守りもできますか?

A現在はパソコン・サーバーのみですが、ネットワークとクラウドの見守りサービスもスタートする予定です。

Qインターネットにつながらない環境でも使えますか?

Aネットワーク分離環境に対応している製品もございます。また、自治体や公共団体、医療機関など業種を問わず導入できます。

ご予算に応じ、最適なサービス内容をご提案いたします。まずはご相談ください。

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