健康経営について
健康経営宣言

当社の経営理念である「心に豊かさを」を大切に、従業員の健康増進を重要な経営課題の一つと捉え、心身健康に安心して業務遂行できる職場環境づくりに努めます。また、グループ全体として地域社会やお客様とともに『健康で幸せ』になれる『健幸経営』を目指します。
株式会社BSNアイネット
代表取締役社長 南雲 俊介
健康経営でめざすこと
社員一人ひとりの健康維持増進を行っていくことや、働きやすい職場づくりを通して、ワークエンゲージメントの向上を図ります。
それにより、プレゼンティーズムやアブセンティーズムの低減につなげ、経営方針にある、サステイナブルな企業成長を目指しています。
社内推進体制図
健康経営戦略マップ
重点項目と改善目標(KGI)
| 数値の見方 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | ▶ | KGI 2028年度 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アブセンティーズム ※1 | 低い=良好 | - | - | 3.4日 | 1.7日 | |
| プレゼンティーズム ※2 | 低い=良好 | - | - | 22.0% | 11.0% | |
| ワークエンゲージメント ※3 | 高い=良好 | - | - | 3.8点 | 4.2点 | |
| 上記指標の調査回答率 ※4 | - | - | - | 87.0% | - |
※1 アブセンティーズム:病気による休職の日数を把握
※2 プレゼンティーズム:SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)により算出
※3 ワークエンゲージメント:ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメント尺度により算出
※4 上記指標の調査回答率:プレゼンティーズムおよびワークエンゲージメントに関する調査
健康関連項目(KPI)
重点項目である上記パフォーマンス指標の改善の為、各健康指標をモニタリングし、改善に向けた取り組みを行う
| 数値の見方 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | ▶ | KGI 2025年度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メンタル | ストレスチェック受験率 | 高い=良好 | 80.2% | 81.6% | 80.0% | 84.0% | |
| フィジカル | 定期健康診断受診率 | 高い=良好 | 100.0% | 100.0% | 99.7% | 100.0% | |
| 精密検査受診率 | 高い=良好 | 97.7% | 96.7% | 99.9% | 100.0% | ||
| 特定保健指導率 | 高い=良好 | 88.2% | 94.0% | 94.0% | 100.0% | ||
| 血圧 ※5 | 低い=良好 | - | 1人 | 1人 | 0人 | ||
| 血糖 ※6 | 低い=良好 | - | 4人 | 5人 | 0人 | ||
| 適正体重維持者率 ※7 | 高い=良好 | 41.8% | 45.9% | 45.2% | 48.0% | ||
| 運動習慣比率 ※8 | 高い=良好 | 27.4% | 27.0% | 30.1% | 32.0% | ||
| 睡眠充足率 ※9 | 高い=良好 | 64.3% | 61.4% | 62.8% | 66.0% | ||
| 喫煙率 ※10 | 低い=良好 | 17.9% | 17.3% | 18.0% | 17.0% | ||
| 飲酒率 ※11 | 低い=良好 | 6.3% | 7.0% | 5.4% | 5.0% | ||
| 就業 | 有給休暇取得率 | - | 61.3% | 70.5% | 70.4% | 74.0% | |
| 月間平均残業時間 | - | 17.8h | 17.6h | 16.1h | 15.0h | ||
| 休業災害 ※12 | - | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | ||
| 平均勤続年数 | - | 19.0年 | 18.0年 | 18.4年 | - |
※5 血圧:対象=血圧180/110以上
※6 血糖:対象=HbA1c 8.0以上
※7 適正体重維持者率:範囲=BMI 18.5~24.9
※8 運動習慣比率:1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上実施していると回答した割合
※9 睡眠充足率:睡眠で休養が十分とれていると回答した割合
※10 喫煙率:現在たばこを常習的に吸っていると回答した割合
※11 飲酒率:飲酒頻度が時々または毎日、かつ1日当たりの飲酒量2合以上と回答した割合
※12 休業災害:休業1日以上を伴う労働災害の発生件数
健康教育・健康イベントに関する実施状況(抜粋)
| 対象者 | 2024年度 参加(利用)率 | ||
|---|---|---|---|
| 健康増進 | 女性の健康課題 | 全社員 | 8.9% |
| 健康講話参加 | 全社員 | 18.5% | |
| 健康管理アプリ | 全社員 | 7.4% | |
| ウォーキング・キャンペーン | 全社員 | 44.1% | |
| 健康弁当利用 | 全社員 | 5.1% | |
| 職場活性化 | 社員旅行 | ※13 | 70.4% |
| 部活・同好会 | 全社員 | 30.3% |
※13 社員旅行:対象者=全社員の98.1%
土台となる健康づくり
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- 健康診断・人間ドック受診勧奨、特定健診・特定保健指導受診勧奨、事業所健康課題分析
- ストレスチェック実施・各部門での課題分析
- 職場空気環境測定
- 職場巡視
- ワークエンゲージメント調査
- 産業医面接・健康相談・人事面談

健康課題解決に向けた取組
ヘルスリテラシー向上
- 健康管理アプリ導入によるPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)/e-ラーニング活用推奨
- 健康度測定会(自立神経活性度・野菜摂取量・血管年齢・骨健康度等)の実施、健康増進グッズの配布
- 健康診断結果の電子記録活用推進
- 特定保健指導・産業医面接時のWEB環境設定
- 産業医健康講話配信(睡眠・運動・健康づくり等)
- 従業員とその家族向け健康教育機会の提供(女性・高齢従業員の健康課題、ビジネス・ダブルケアラー支援、メンタルヘルスケア)
- ヘルシー弁当の導入
- 健康志向飲料自販機の設置
- パワーナップ(休憩中の短時間仮眠)推奨
- リフレッシュタイムの導入
昼食休憩中
ヘルシー弁当
リフレッシュタイム
健康度測定会
健康度測定器
健康志向飲料自販機
病気発症予防、病気早期発見・治療
- 任意型健診(人間ドック等)の就業時間内受診
- 事業所健診要精密検査従業員への再検勧奨の徹底
- 社内相談窓口、不調時の体調管理(保健室)
- 社外医療・福祉機関との連携
- 徒歩・自転車通勤の推奨、駐輪場の無償化
- 流行感染症の情報提供と注意喚起、感染症対策
- 口腔衛生用品の設置・配布、ケア推奨
- 禁煙教育機会提供と社内受動喫煙対策
口腔衛生用品
保健室
ヘルスリテラシー向上のための従業員周知
感染症対策
産業医面接
特定保健指導・准特定保健指導
両立支援
- 両立支援コーディネーターによる就業・私病の両立支援
- 療養明け従業員へ向けた復職プログラム立案・実施
- 就業と育児・介護の両立支援
健康保険組合との連携
- ウォーキングキャンペーンの実施と目標達成従業員へのインセンティブ付与
- 健康保険組合とのコラボヘルス(WEB活用した准特定保健指導の実施)
- 各種ワクチン費用助成、社内接種環境の整備
- 任意型健診(人間ドック等)/がん検診の費用助成
- スコアリングレポートによる健康課題共有
職場の活性化
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- 社内部活動への活動資金補助
- 社内SNSによる情報共有
- 社内会合・社員旅行の費用補助

WLB(ワークライフバランス)推進
- ワークライフバランス推進専門チームの発足
- 勤怠管理システムによる長時間労働可視化
- ノー残業ディ設定
- 各種休暇制度(リフレッシュ・記念日・生理・介護)の取得推進
- 男女育休取得推進
- 社内表彰制度
- 社内座談会
