上下水道料金システム MERCURIE
豊富な標準機能を搭載した上下水道料金システムMERCURIE
概要
上下水道料金システム「MERCURIE(マーキュリー)」は、業務を円滑に効率よく運用するための機能を搭載した汎用性に優れたパッケージシステムです。
全国100団体以上のお客様に採用いただいています。
スマートフォンやタブレット端末を利用した検針業務や滞納整理業務の効率化、漏水発見システムとの連携による現地対応業務の革新など、最新技術を取り入れた提案が可能です。
これらに加え、公営企業会計システム「SOFIA」を併せて採用いただくことでお客様の独自の運用にお応えする「トータルシステム」の構築も可能です。
継続したサポートにより蓄積した業務ノウハウと窓口業務の受託経験を生かした現場の生の声を反映して拡張機能としてフィードバックすることで、「常に進化する上下水道料金システム」を提供します。
MERCURIEを採用されるお客様
- 地方公共団体(市町村)様
- 水道局様
- ガス会社様 他
上水道事業、下水道事業、簡易水道事業、公共水道事業、農業集落排水事業、特定環境保全公共下水事業、ガス事業 等
運用方式
- データセンターを利用したサービス利用型のクラウド方式または、庁内にサーバ機器を設置するオンプレミス方式を選択することが可能です。
- 地方公共団体情報システム機構(J-LIS)のLGWAN-ASPサービスリストに登録されており、LGWAN-ASPによるサービス利用が可能です。
水道標準プラットフォームに対応
- 水道標準プラットフォームは、平成26年より経済産業省と厚生労働省が連携し、水道事業等におけるCPS/IoTの活用のために推進してきたプラットフォームです。
- 弊社システムも標準で対応しており、水道事業者等が有する水道に関する設備・機器に係る情報や、事務系システムが取り扱うデータを横断的かつ柔軟に利活用できます。
スマートフォン検針対応
- 従来型のハンディーターミナル端末だけではなく、スマートフォンを利用した検針システムの提案が可能です。
- 検針員様の負担軽減や検針業務における費用対効果を生み出す新たな取り組みを検討することができます。
特長
負担軽減
-
操作しやすいデザイン
・集計作表作業中や帳票印刷処理中でもお客様からの電話による問い合わせや窓口対応を同時に操作可能とし、『お客様を待たせないこと』を考慮した画面設計です。・開閉栓状況や納入方法などのよく使う項目は、詳細情報をポップアップ表示することで画面展開を少なくし、スピーディーな顧客対応に貢献します。
-
視覚的でわかりやすい
・お客様の声を反映し、使いやすさと見やすさを追求したデザインです。・延滞整理や開閉栓予定などのスケジュールを業務カレンダーに集約表示させることで円滑な運用を実現します。
セキュリティ
-
高い機密性
・利用者ごとに業務権限を設定し、権限を越える個人情報へのアクセスを防止します。
業務効率化
-
GIS(地理情報システム)連携による業務効率化の実現
・オプション機能として、GIS(地理情報システム)との連携機能の搭載が可能です。・検針順路図表示や開閉栓票への現場地図の表示により、現場作業における作業効率の向上を実現します。
ラインナップ
業務の円滑化・効率化に活用できる豊富な標準機能に加え、必要に応じて各種オプションの追加が可能です。
導入当初は調達範囲外のサブシステムについても将来的に追加拡張が可能です。